『けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証PJ』を視察 Vol 1 

市民生活委員会で、京都府で取り組んでいる「けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証PJ」の視察に行って参りました。

けいはんな学研都市が、経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」に平成22年4月に選定され、エネルギーの地産地消のあり方の検証している取り組みです。生活の質(Quality Of Life)を一切犠牲にすることなく、単位あたりCO2排出量(絶対量)を日本一少ない街を創ることを目指しています。

今回の視察では、スマートハウス・スマートグリッド実証PJ(エネルギーの情報化)を中心に行いました。各家庭での太陽光発電施設や蓄電池、電力マネジメントシステム導入による電力の「見える化」や最適化を図る「スマートハウス」を開発するとともに、「スマートハウス」をネットワーク化し、家庭間での電気のやり取りを行うことにより、地域でのエネルギー消費の最適化を図る「地域版スマートグリッド」(ナノグリッド)の構築を目指しています。