9月定例会 まちづくり委員会で質疑を行いました!

9/15〜9/16の両日、台風18号による浸水被害が市内各所で発生致しました。被害に遭われました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。また、対応に当たられた職員の皆様をはじめ、関係者の皆様に御礼申し上げたいと思います。

さて、現在開会中のさいたま市議会9月定例会は、現在常任委員会での審査が行われております。本日は、市長提出議案の討論・採決、議案外質問が実施されました。

私は、以下の項目について質疑を行いました。2つの大項目で質疑を通告しておりましたが、そのうちの1つが「総合治水対策について」であり、台風18号の対応を含め、多くの皆様より寄せられているご意見・ご相談について質問させて頂くことができました。

◆質疑項目

1.道路境界確定測量について

(1)現状の取り組み状況と進捗状況について

(2)予算の確保策について

2.総合治水対策について

(1)浸水情報システム構築に向けての取り組み状況

(2)浸水被害対策について

(3)100mm/h 安心プランの活用への検討状況について

道路境界確定測量は、まちづくりを推進していく為に非常に重要な事業です。現状の進捗率が60.7%と低い水準にあることから、テーマとして取り上げました。

災害時の復旧の遅れの原因となること、公共用地の適正管理に支障があること、インフラ整備事業の円滑な推進ができないことなど、リスクもあることから、早期に完了するべきであるとの立場で質疑を実施致しました。

総合治水対策は、浸水被害を軽減するための取り組みを中心に質疑を行いました。抜本的な解決は、河川改修や流域貯留浸透施設の設置、下水道浸水対策など長期に亘ります。しかし、今回の台風のような災害は待ったなしです。

そこで、当面の被害軽減の為の対策を具体的にどのように推進していくのか、等について質疑を行いました。また、浸水情報システム構築、100mm/h安心プランの活用などの提案を盛り込んだ質疑を実施致しました。

詳細については、議会ニュースや市のHPでご紹介させて頂きます。