住宅エコポイントが復活!

今年度、第3次補正予算が成立したことで、7月末で打ち切られていた「住宅エコポイント制度」が、東日本大震災の復興支援に繋がる形で復活しました。同制度の予算規模は、1446億円となります。

公明党が、6月に震災復興と経済再生に向けて発表した「総合経済対策」などで強く求めていたものです。

◆新住宅エコポイントの概要◆

【新築】

被災地:1戸当たり30万 それ以外:1戸当たり15万

【リフォーム】全国一律

上限:30万を前提として、外壁:10万、床:5万、屋根・天井:3万、バリアフリー:上限5万など工事項目によって付与されるポイントが設定されています。

※耐震改修を行った場合:上記プラス15万ポイントが加算されます。

今回の「住宅エコポイント制度」は、付与されたポイントの1/2以上を、被災地の特産品や被災地への義捐金などと交換することが必要となります。残りは、省エネ、環境配慮商品や環境寄附、追加的なエコ工事に交換できます。

◆対象となる工事

エコ住宅の新築では、2011/10/21〜2012/10/30までに建築着工した住宅。

エコリフォームでは、2011/11/21〜2012/10/30までに工事着手した住宅。

詳細は、住宅エコポイント制度のホームページ↓↓↓を参照してください。

http://fukko-jutaku.eco-points.jp/

本制度の復活により、住宅のエコ化(省エネ化)や住宅市場の活性化、被災地の住宅復興が進むことが期待できます。