12月定例会 市民生活委員会 議案外質問

12/9、12/12、12/13の3日間、市民生活委員会が開会となりました。今回の、議案外質疑では、概要以下の内容について質疑を行いました。

 1.循環型社会構築に向けた取り組みについて

1)ごみ処理経費について

平成22年度のごみ処理経費は、市民一人あたり14,053円であり、ごみ処理経費は、収集運搬と施設の維持管理に多くの費用がかかっている。将来的なごみ処理経費の削減目標を提示し、ごみの減量化に向け、市民の皆様にご協力頂くことを明示する。そして、その効果を市民の皆様に分かり易く周知していくべきである。

2)再資源化による自主財源確保について

資源の売り払いによる直接的な財源の確保、また、間接的な資源の有効活用は、財政的にも効果的である。今後の取り組みとして、レアメタル、レアアースの回収の為、小型家電回収事業を、早期にスタートするべきである。

3)ごみ回収ステーションについて

ごみ回収ステーションは、地域性など様々問題もありますが、設置については、バランスが大事である。今後、適正な配置に向けた取り組みをしていくべきである。

 2.市民相談の現状と課題について

市民生活の安定に寄与する市民相談について、タイムリーに相談が受けられない現状を改善するため、消費生活被害減少に向けた予防啓発の必要性、相談窓口の周知に向けた対策、相談員のスキル向上への対策。などについて、以下の3項目について質疑。

1)住民相談体制の拡充

2)消費生活総合センターの相談体制の充実

3)市民相談の相互連携

 3.スポーツ振興について

全ての市民等が「だれでも、いつでも、どこでも、いつまでも」スポーツにかかわることができる機会を増やし、「一市民一スポーツ」の確立するためのスポーツ振興策について、市民サービス向上の視点から、以下2項目について質疑。

1)スポーツ施設利用の市民サービス向上

2)スポーツ施設の整備

詳細につきましては、改めてご報告させていただきます。また、さいたま市議会の委員会議事録をご参照くださいますようお願い申し上げます。