第48回人形供養祭が開催されました。

毎年11/3の文化の日に開催される人形のまち岩槻での「人形供養祭」が、秋晴れの青空の下、盛大に開催されました。

人形のまち岩槻では、一年を通して数多くの人形行事が開催されております。主な行事として、3月には、「まちかど雛めぐり」が約1か月間開催されます。4月29日には、雛まつりのルーツといわれる「岩槻流し雛」、真夏の祭典「いわつき祭り」では、ジャンボ雛段や人形仮装パレードが行われます。そして、11月3日には、人形供養祭の開催です。

本年の人形供養祭にも、市内外よりたくさんの皆様が大切にされていたお人形をもって岩槻にお越しくださいました。岩槻の人形文化は、優れた技術やその作品の芸術性ばかりでなく、親から子へ、そして子から孫へと、家族を大切に思う『心』の継承にあると思います。

こうした岩槻が誇る大切な伝統、文化を守り支えて、継承してくださっているご関係者の皆様に心より感謝申し上げます。年間を通して行われる人形行事を通して、全国に皆様に、岩槻の人形文化を見て・触れて。感じて頂けると嬉しく思います。