決算・行政評価特別委員会 2日目

本日の審議は、昨日に引き続き総合政策委員会が所管する、総務局、経済局、人事、監査、農業委員会、選挙管理委員会事務局に係る審議が行われました。

公明党からは、昨日に続き松下壮一議員が質疑に立ちました。私も、農業委員会事務局、経済局が所管するさいたま市の農業政策について質疑を行いました。

地元を歩いていると、農業後継者がいないため、農地を維持していくことが難しくなっている。というお話をたくさんお聞きします。自分たちでは、耕作できないので、耕作している別の農家の方に依頼して農地を守っている方も多いです。また、人手不足から農地が荒れてしまっており、枯草となり火災の延焼を心配する声も寄せられています。

農業委員会では、優良農地の確保と遊休農地解消に向けて、農地パトロールを実施して、遊休農地の所有者に対して適正管理指導、意向調査を行っております。質疑では、遊休農地解消の実績や意向調査の結果、関連する新規就農支援事業とのマッチングの可能性、用排水路の整備など農業生産基盤整備の進捗状況について行わせて頂きました。

本日の審議内容を踏まえ、農業政策についても調査・研究を進めて参ります。