岩槻駅舎改修工事 〜平成25年11月夜間工事〜

平成25年11月16日〜17日にかけて、岩槻駅の下り線ホームの拡幅工事と線路の切り替え工事が実施されました。

当日は、約400人の作業員の皆様が工事に従事。約6時間ですべての作業を完了させるために、1週間シュミレーションを行っています。

岩槻駅舎の改修工事は、平成26年度末を目指して駅舎の橋上化と東西自由通路の工事が行われております。本改修工事によって、現在バリアフリー化できていない岩槻駅にもエレベター、エスカレーターが設置されます。

今回の夜間工事は、本改修工事の前半の山場となる大事な工事です。現在の岩槻駅のホームでは幅員が不足していることから、エレベーター・エスカレーターの設置ができません。その為、下り線ホームの拡幅が必要となります。当然に、線路の移設も伴います。

ホームの拡幅の為に杭の打設や移設先の線路の敷設は、約半年間かけて事前に施工されておりました。列車の運行をしながらの工事となるため、時間と手間がかかることをご説明頂きました。

●大宮駅方面の線路の切り替え作業の様子です。

●下り線ホームの拡幅の様子です。(最大3m拡幅となります)

約2時間、作業の様子を見学させて頂きました。改めて鉄道を運行しながらの駅舎改修工事の難しさを感じました。(^^)