予算委員会での質疑について①
2/25、さいたま市議会2月定例会の予算委員会で平成25年度当初予算の審議が行われました。経済局の事業を中心に、概要以下の項目について質疑をさせて頂きました。
◆国際自転車競技大会誘致開催事業
ツールドフランスの名を冠した関連大会がフランス以外で開かれるのは初とのことで、期待をしているが、一方で準備期間が短いことなど、期待している効果が得られるかどうかを心配なことから、以下の項目について質問。
①今後の事業継続への考え方はどうなっているか?
②大会を成功させる鍵として、協賛企業が集められるかどうかが大事と考えますが、PR活動をどのように行っていくか?
③市民とトップ選手が触れ合うイベントの開催など考えているか?
④観客動員はどのくらいを見込んでいて、経済の波及効果はどのくらいを見込んでいるか?
◆低炭素型パーソナルモビリティ普及事業
○モビリティの活用の検討調査は、どのように実施するか?どのような導入イメージをもっているか?
◆雇用対策推進事業
○我が会派で提案していた、若者の就労支援と中小企業との雇用のミスマッチ解消に向けた取り組みである「民間就職情報サイト」を活用した市独自のマッチング支援の事業概要と、昨年実施した事業の評価をどのように考えているか?また、今年度の新たな取り組みがあるかどうか?
○本年度より、マッチング機会提供のための就職合同面接会を実施しない理由はなぜか?
○キャリア・コンサルティングの利用状況とその効果は?
○ミスマッチ解消へ向けた企業側への雇用支援として、企業のイメージアップや従業員の満足度アップ、優良な人材確保等の効果が見込める、ワークライフバランスの認証制度やワークライフバランスアドバイザーの派遣などを実施する考えはあるか?
○若者サポートステーションの設置について
◆農業環境整備事業
○耕作条件の悪い農地が遊休農地なっていることから、用排水路の整備や補修などの基盤整備の推進も重要と考えます。用排水路の整備について、整備が必要な個所数(距離数)はどのくらいか?どのような優先順位で整備を進めているか?浚渫、緊急修繕、整備工事の予算の配分割合はどうなっているか?
◆観光推進対策事業
〇観光大使や宣伝部長の知名度や能力を最大限に発揮できるよう、地域イベントばかりでなく、積極的なPR活動の場を作っていくべきではないか?
など・・・多岐の項目にわたり質疑を行いました。当初予算審議での質問は、初めてでありましたが、日頃より地域の皆様と意見交換させていただいたり、市民相談でお伺いしたお話などから、実効性のある事業推進に向けて真剣に取り組みました。
詳細は、さいたま市議会HPの議事録をご参照くださいませ。