さいたま市私立保育園協会様『予算要望説明会』を行いました。

10/11、さいたま市私立保育園協会様より、同協会より市長に提出した予算要望の内容について、説明会を行いました。9月定例会の決算審査中であり、決算行政評価特別委員会が開かれていた為、該当委員会外の会派のメンバーでお話を聞かせて頂きました。

私は、保育の現場に携わっている事業主の方より、直接現場の課題などについてお話が聞ける機会として大変に楽しみにしておりました。

ご説明の中で、保育の現場が抱える課題として、保育士が不足する傾向があること。栄養士、看護師雇用のニーズがあること。保育所の運営に関する補助金の問題。など数多くのお話を伺うことができました。

実際に保育現場で、どのような課題や問題があるのかについて、具体例を交えながらお話を聞くことができ、今後の支援の在り方について考えていく上で、大変に勉強になりました。

公明党は、子どもを安心して産み育てられる社会の構築を目指して、新たに「次世代育成支援推進運動」を展開することを決定しています。この運動では、地方議員の取り組みがとても重要になってくると考えています。

子ども達が、のびのびと育つことができる環境を整えていく為に、今後も幼稚園・保育所の事業主様、そこで働く保育士の皆様、実際に子育てをされている保護者の皆様、これから子どもを産み・育てていく子育て前世代の皆様など幅広い方にご意見やご要望を伺っていくことが必要です。地域の子育て環境改善に向けての総点検を行って、支援体制の在り方を政策提言できるよう、頑張っていきたいと思います。