人形のまち岩槻流しびな

3/3、人形のまち岩槻流しびなが岩槻城址公園内の菖蒲池周辺にて開催されました。

流しびなは、子どもの無病息災を願い、厄を払うために人形を川や海へ流したという、ひな祭りのルーツといわれる催しです。岩槻区では、約12cmの「さん俵」に乗せられた人形を、菖蒲池に流します。

例年、4月29日に開催されておりましたが、節句の時期「まちかど雛めぐり」や「ひなまつりふれあいコンサート」などのイベント開催と一緒に開催したほうがよいのではないか。との事で、今年より3/3に近い日曜日での開催となりました。

十二単衣着付実演、琴&鼓笛隊演奏、甘酒&飲み物サービス、模擬店、人形相談など、大変に、賑やかなイベントとなっております。

岩槻駅前では、まちかど雛めぐりのイベントが開催されておりました。お雛さま仮装パレードや演奏などが行われ、岩槻区外のたくさんの方が足を運んでくださいました。

今年は、浦和美園駅〜岩槻駅の区間にシャトルバスを運行。地下鉄7号線延伸に向けた施策の一つとしての運行実施です。休日にもかかわらず、職員の方が案内のため看板を持ちながら立哨してくださっておりました。

さいたま市は、岩槻区のまちづくりの方向性として、歴史と文化資源を活用したまちづくりの推進を掲げております。行事を通して、見えてきた課題などもたくさんありますが、地域の皆様と一緒に知恵を出し合って、賑わいのある岩槻にしていきたいです。