第5期 岩槻区区民会議「提言書」について
今回は、各区で行われている「区民会議について」です。
区民会議とは、「区民参加と協働による区政運営のため、区民が主体となって、区内の様々な課題を協議し、区長に提言する協議会」です。平成25年度は、第5期となります。
委員は、各区20人以内で構成され、各種団体・企業・学識経験者・公募の市民など、区の特性や特徴を生かした幅広い人材から選出され、区長より委嘱されたメンバーで構成されています。
岩槻区では、平成23年度:「岩槻区固有の地域資源、文化を生かしたまちづくり」への提言書。平成24年度:「みんなで育てる岩槻のまちづくり」への提言書が提出されています。
第5期岩槻区区民会議では、区長から提案されたテーマである「思いやりのある地域密着型のまちづくり」に沿って1年間、協議を行い、提言書が提出されました。
提言の構成は・・・
1.多世代交流の担い手を育て、取り組みの推進基盤をつくろう!
(1)次代の担い手づくり(多世代交流の担い手を育てよう!)
①子供のころからの参加促進
②リーダー研修の開催
(2)中核となる仕組みづくり(多世代交流の仕組みをつくろう!)
①組織化と活動継続への支援
②市民活動ネットワークの有機的な連携
2.区民・市民団体・行政の協働で、楽しい多世代交流の場をつくろう!
(1)多世代が交流する地域イベントの開催(多世代交流のきっかけをつくろう!)
①「多世代交流」をテーマとした「岩槻区民やまぶきまつり」の開催
②区による方向付けと、既存のイベントへの「多世代交流」の視点の加味
(2)多くの区民に参加を呼び掛ける工夫(たくさんの区民に多世代交流してもらおう!)
①様々な機会を捉えた参加の呼びかけ
②協働による情報の発信
となっております。ご興味のある方は、以下のリンクに全文が掲載されておりますので、ご参照ください。
http://www.city.saitama.jp/iwatsuki/001/002/004/p022845_d/fil/teigen.pdf