自殺防止対策が急務!

本年、1月〜6月(上半期)の全国の自殺者数は、昨年同期比で11.7%減の14,154人(警察庁発表)となっております。通年で、3万人に迫る数字で、自殺防止対策が急務となっています。

公明党は、自殺対策基本法の制定(2006年)を推進するなど、自殺防止対策に全力で取り組んでいます。自公政権時代の2009年には、「地球自殺対策緊急基金」(3年間で100億円)の設置をリードして、各都道府県がこの基金を活用して、電話窓口の充実や自殺未遂者への訪問事業など具体的な取り組みが進められてきております。この基金事業は、昨年度末で終了予定となっておりましたが、公明党の要請によって、現在でも継続されております。

また、自殺との関連性が強い、うつ病への対策として「認知行動療法」の保険適用も実現しております。公明党の重点政策案でも、職場や地域で、うつ病の早期発見、早期治療体制を整備することや、認知行動療法や適切な薬物療法の普及を推進すること、訪問支援体制を拡充することを訴えております。

公明党は、党内に設置している自殺防止対策プロジェクトチームを中心に、自殺予防に全力で取り組んでおります。私も、しっかりと学んで、大切な命を守るため「自殺防止対策」の環境整備、具体的な施策の実現に向けて頑張っていきたいです!